こんにちは。
所長の野澤康二です。

先日埼玉県狭山市で開業されている伊井デンタルクリニック様にお伺いさせて頂きました。
https://www.iidental.jp/

伊井先生とは今年DGシェイプ主催のW e bセミナーで一緒に講演をさせていただき、日本有床義歯学会(JPDA)では長年ご指導をいただいております。

今回の症例は、口腔内スキャナーの3shapeトリオスで旧義歯をスキャンしていただき、データをラボでお預かりして、ネクストデントの3Dプリンターでコピーデンチャーを製作いたしました。

チェアサイドでは、そのコピーデンチャーを使って精密印象と咬合採得を行なっていただき、ラボサイドでは模型をおこしてマウント、お預かりした顔貌の画像データを元に人工歯排列を行いました。

実際に患者様へのワックスデンチャーの試適に立ち合わせていただきましたが、適合・審美性ともに問題無いことを確認させていただきました。

口蓋はコバルトクロム床の金属フレームになっております。

デジタル技工を義歯製作に応用するなかで、まだまだ課題や試行錯誤は多いですが、プリントコピーデンチャーは有効な手段の一つだと思います。

野澤康二のプロフィール⏬
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