技工士のブログ
オススメの義歯研磨用ポイント
こんにちは。
義歯部の加藤明です。
本日はおススメの義歯研磨用ポイントについてご紹介させていただきます。
義歯をセットする時、義歯床や咬合面の形態修正などの調整が必要な場合があります。
そうして発生した粗面を処理するのにオススメなバーを、研磨担当の目線でチョイスしました。
※口腔内の直接法用ではありませんのでご注意下さい
その1、エデンタ カーバイトバー #1701 #1573
切削効率が良く、長持ちするポイントです。
形態#1573は丸みがあり、義歯の内面を調整しやすい形態をしていて残根部の調整や粘膜面の調整がしやすいです。
もっと安価なバーは沢山ありますが、金属材料で安価なものはタングステンなど高価な材料の配合量は必然的に少なくなる為、耐久性も落ちる傾向にあると感じます。
ある程度品質の高いものがオススメです。
その2、カー アクリルポリッシャー(グレネード)
この二色で粗研磨から中研磨まで仕上げることができ、この後ミニバフなどですぐに艶出しできる優れものです。
グレネードタイプは研磨効率も良く、ササッと艶出しできる為、義歯の立ち会い時には必ず持参するほどです。
ぜひご活用ください!
次回は私の一軍ポイントをご紹介します。
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