技工士のブログ
デジタル技工【学生向け】
こんにちは。
クラウン部の原田です。
今回は私がしている仕事についてお話ししたいと思います。
前回はメタルやCAD冠の調整研磨をしていましたが今は模型のスキャン、デザインをしています。
デジタル技工は興味があったので触れる機会をもらえて嬉しく思います。
デザインをする前に模型をスキャンしますが、私が意識しているのは隣接面をちゃんと撮ることとインレーの時はカラーで撮ることです。
デザインの仕事をするようになってから自分がスキャンした模型の撮り足りていない部分がわかるようになり、意識してスキャンするようになりました。
コンタクト面がきれいに撮れていることによってデザインの時にしっかりと面接触させることができます。
インレーの時はカラーで撮ることですが、模型作りのときにマージンをわかりやすく赤鉛筆で描きます。
インレーはクラウンと比べてマージンがわかりにくい時があるので、カラーでスキャンすることでデザインの時に模型と同じラインでマージンが設定でき、効率的に作業が進められます。
手間はかかりますがより良い技工物を作るために意識して取り組んでいます。
デザインは3shapeとexocadでデザインしています。
初めはパソコンの操作が思ったよりも難しく慣れるのに少し時間がかかりました。
私はインレーや単冠のクラウンをメインにデザインしています。単冠でもデザインする時間がかかってしまうので少しでも早く出来るようになりたいです。
デジタルの仕事になって約半年になります。まだまだ未熟なので、仕事をしていく中で知識や技術を学んでいきたいと思います。
原田のプロフィール⏬
https://shinwa-trinity.com/blog/
シンワ歯研関東支社HP⏬
https://shinwa-trinity.com