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稲垣の小話7.祖父の導き
こんにちは。
営業の稲垣です。
今日は先日あった少し不思議な体験についてお話しします。
2022年1月25日に81歳だった母方の祖父が他界しました。
片手では収まらない程「今日が山場です」と医師に言われてきましたが、その度に何度も復活した強い祖父でした。
祖父は、私が小学生の頃から寝たきりの生活で、脳梗塞ということもあり会話というものをした記憶がありません。
思い出といえば、病院でリハビリの手伝いや家の中でちょっとしたキャッチボールをしたくらいです。
ただ、なぜかいるだけで周りを笑顔にしてくれる存在だったので、非感的になったことは一度もありませんでした。
家族で思い出話をしていると、そんな祖父も若い頃はお酒とギャンブルが凄かったようで、、、
ビックリしたのが、昔は床屋でも競馬ができたんだとか。
自分も競馬をやるので、これは祖父の遺伝なのかなと感じました。
そんなに競馬が好きだったのであればと、棺に競馬新聞も入れてあげることにしました。
買った新聞のレース当日、祖父が生まれた日の番号で馬券を買おうと思っていたのですが、直前になり別の番号が降りてきて、、、
もしかしたらと思い三連単で買うことにしました。
すると、見事三連単を的中させることができたのです。
金額は三連単の中でも低い方でしたが、しばらく当てられていなかったので、これは祖父が当てさせてくれたんだなと思います。
最期に一つ思い出ができたような気がして嬉しくなりました。
競馬はこれからも程々に続けていきたいです。
稲垣秀哉のプロフィール⏬
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