技工士のブログ
ぜひご意見を!デジタル技工
こんにちは。
義歯部の加藤明です。
今回はデジタル技工についてのお願いです。
アナログ技工では適合調整や咬合調整を模型上で調整して仕上げることができます。
しかし、デジタル技工(特にiOSケース)ではCAD上での数値調整でしか調整できない場合があります。その為、チェアサイドからのフィードバックを元に数値調整し、より診療方針にフィットする技工物の製作に努めています。
つきましては、納品時に技工物に添付している評価表(オレンジ色の指示書です)にセット時のフィット感、調整時間など自由にご記入いただければ幸いです。
うまくいかないケースに歯科医師と歯科技工士が向き合うことによって、より良い補綴物が製作できるところが、デジタル技工の良さであり、デジタル技工の行き着く所だと考えております。
まだまだ確立されていない分野でもあります。
皆様の忌憚の無いご意見を、お願いいたします。
加藤明のプロフィール⏬
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