こんにちは。
義歯部の加藤光樹です。

今日は私が普段製作しているBPSデンチャーについて書かせていただきたいと思います。

まず「BPS」とは、Biofunctional Prosthetic System（生体機能的補綴システム）の略で、「よく噛め」「痛くなく」「外れない」「美しい」入れ歯を作るためのシステムです。
このシステムとBPS認定歯科医師と認定歯科技工士がイボクラールビバデント社の材料を使用し、製作した入れ歯を、「BPSデンチャー」と言います。

関東支社では、現在2名のBPS認定技工士が在籍しております。

BPSデンチャーのメリットとしましては主に3点考えられます。

まず1点目は、入れ歯の製作工程がシステム化されており、歯科医と歯科技工士の間で必要なコミュニケーションが効率化されたため、患者様のご希望を正確に反映された入れ歯を短期間で作れるということが大きな特長です。

2点目3点目としましては、来院回数が少ないという点と使用器具や、技術が規格化されているという点が挙げられるかと考えます。
規格化された専用の道具を使用するため、一つ一つの工程を、非常に精密に行うことができます。
また、作業も使用する材料、器具も規格化されているため、歯科医師に先生による出来栄えの差が少なくなります。

一つ一つの工程は、目新しい理論や材料を使用しているわけではなく、これまで何十年もかかって蓄積された、基本的な入れ歯作成の理論に基づいているので、非常に安心して行うことができる治療であることもメリットの1つです。

入れ歯でお困りの患者様やBPSに興味のある歯科医師の先生方はぜひシンワ歯研関東支社までご相談ください。

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